森は海の恋人”森は海の恋人”という本があるのをご存知ですか?畠山重篤さんという方が書いています。 畠山さんは、宮城県気仙沼で牡蠣の養殖をされている方です。 実は一度畠山さんの養殖場におじゃまして 直接お会いしてきたことがあります(^^)v とても気さくな方で、 まるで知らない私たちが突然行ったにもかかわらず いろいろ話を聞かせていただきました(^O^)/ 『海は、山の栄養を”川”という名の口から食べて栄養をつけていた!!』 10数年前から、養殖している牡蠣が痩せてきたことが気になり、 いろいろ調べるうちに、森が痩せていることが原因ではないか? というところに行き着いたそうです。 『森が痩せる(?_?)』 養殖場に流れ込んでいる川の上流の山が、樹木の伐採などで 保水力がなくなり、土の養分も一緒になくなっている・・・ 山の土に栄養がなくなっている!! 山に栄養がなくなると、山の栄養を食べている海は栄養失調に (;_q) 牡蠣は、海から栄養をもらって育って行きます その海に栄養がなくなっているので、牡蠣は痩せてきたと・・・ そして、活動を始めます。 毎年6月に植林を始めたのです!! 10年以上続いている植林は、今やその地域に限らず、全国規模になっています! たまにTVで海で生計を立てている人たちが植林しているニュースが流れますが、 そこに畠山さんが映っていたりします☆ 今ではまるまる太った牡蠣が育つようになりました☆ 私も一度植林祭にも参加させていただきました! 子供から大人から、山が人でいっぱいになるくらい参加者がいました!! まるまる太ったおいしい牡蠣やホタテをたべてきましたよ(^O^)/ あ~思い出すだけで顔がゆるむ~(^-^) 最近では、教科書でも紹介されていて、 国も学生のうちから意識を高めて行こうとしているみたいですね☆ また、川を汚さないように生活廃水を減らして行くように指導もしているそうです 畠山さんの養殖場には修学旅行などで全国から子供たちが来て、 牡蠣の養殖の体験、というか海を満喫していくそうです!! 今の大人たちもそうですが、将来の大人たちの意識が変われば 力強いですよね~!! 畠山さんのような活動が海を生き返らせることは間違いないと思います!! それじゃあそう言うことは彼らに任せて・・・ってそうじゃないですよね☆ 自分にできることから少しづつやっていけば良いと思います それらは、徐々に話して行きたいと思いま~す(^^)v 畠山重篤さんの本を探す方はこちら→ 『川は”海の口”そして”人間の口”』 山から川へ ↓ 川から海へ ↓ 川の水で植物プランクトンが成長し ↓ 植物プランクトンを動物プランクトンが食べ ↓ 動物プランクトンを小魚が食べ ↓ 小魚を大きな魚が食べ ↓ 小魚や大きな魚を人間が食べる 今、その川が、とても汚れているのをご存知ですか? 知っているけれども、あまり意識していないのでは? 上に書いた矢印を見れば分かると思いますが 川は”海の口”だけど ”人間の口”でもあるんですね じゃあ魚は食べられないの~!? そんなことはありません! 魚は脳の栄養に必要不可欠です!!! 私も魚は大好きです! でも、魚の内臓はできるだけ食べないようにしたほうが良いそうです☆ そうは言っても、焼き秋刀魚の内臓って私好きなんですよねぇ~ 今回はこの辺にして、次回に回したいと思います ジャンル別一覧
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